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JetCobotとJetson Orin NXを迎えた

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JetCobotとJetson Orin NXを迎えた

JetCobot 最近本業でロボットアームを扱う機会があり、いろいろ新しく知識も得たので、その経験を生かしてRubyと組み合わせていろいろ試してみたいと思って、個人でも買えるロボットアームを探してみた。 ElephantRoboticsのmyCobot280が手ごろで扱いやすそうなので、こちらを購入してみることにした。単体で買うとグリッパーや台座などついてなかったり、SwitchScience経由で買ったりするとちょっと高くなったりするのだけど、YahboomのJetCobotだと、一式揃って、加えてJetsonも付いて安かったので、そちらをAmazonで注文した。 香港からの発送で、1週間ほどでUPSで届いた(配達はヤマトだった)。 組み立ては難しくなく、JetsonNanoをケースに収めて、本体とUSB接続して、電源を入れると自動で起動する。(付属の無線は使わないでおく) myCobot本体はUSBシリアルで認識されており、それをPythonで制御している。 チュートリアルに従えば、紹介動画にあるような画像認識と制御のデモも簡単に試せそう。 Jetson Orin

By kishima

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M5シリーズのESP-IDF開発環境をWSL2&Dockerで作る

この記事は、M5Stack Advent Calendar 2024 に参加してます。 久しぶりのM5、ESP32 いろいろと作ってみたいものはありつつも、なかなか手がつかない日々でしたが、試したいことができたので久しぶりにM5シリーズのデバイスを買ってみました。 買ってみたのは、ESP32 PSRAM Timer Cameraです。こちらを使って、HTTPSでクラウドのサービスにつないでみるのが目的です。 で、今後また色々ビルドしたり、ESP32の機能を使うためにESP-IDF上で開発をしたいと思い準備しました。 ESP-IDFの環境はバージョンによってしばしば互換性が失われるので、昔のコードが最新Verでビルドできないのはしょっちゅうあるかと思います。そのときESP-IDFバージョンを上げ下げするのも大変です。 なので、試行錯誤するにはDockerで環境を作れると何かと便利です。その内容を共有したいと思います。環境はWSL2です。 準備 基本的には、公式の手順を読めばわかる内容ではありますが、すこし躓いた点もあったのでそのあたり説明したいと思います。 ビルド

By kishima