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PicoRubyとMicroRubyの歩き方
この記事は、mrubyファミリ (組み込み向け軽量Ruby) Advent Calendar 2025に参加してます。 今日は、PicoRubyとMicroRubyについて、具体的にどんな技術なのか、どんな活用が可能なのか、いまいち想像がついていない方向けへの情報を提供できればと思っています。 PicoRubyとは PicoRubyとは、hasumikinさんが開発されたオリジナルのmrubyバイトコードコンパイラとmruby/cのVMを組み合わせた、Raspberry Pi Picoのようなメモリのリソースが少ない環境向けのRuby環境です。 mruby単体でもコンパイラやVMを持っていますが、それだとRaspberry Pi Picoで動かすにはちょっとメモリが足りなかったのもあり、開発されたようです。 PicoRubyは、限られたリソースでmruby互換のコードを動かすだけでなく、以下のような特徴を備えてます。 * フラッシュメモリ上のファイルシステムをFATで実装 * 動的コンパイルの仕組みを導入、ファイルシステム上のコードをrequireも可能に *